SUNAのきままな写真付き日記
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OTHERS
2007サマーツーリング1日目 -その1-


今年の夏休みツーリングは、佐渡を2泊3日で走る予定を立てた。佐渡は一周210kmくらいで、気合いを入れれば1日で1周することもできるらしいけど、それではただ走るだけで写真を撮ったりゆっくり楽しむことができない。

昔佐渡を走ったことのある団長の話では、3日くらいかけて走れば、ゆったりと佐渡を存分に楽しめるということなので、2泊3日かけて走ることにした。3日目は帰りの新幹線の時間を気にしたくないので、新潟でもう一泊するプランとした。



出発前の天気予報では、1日目の天気は問題ないのだけど、2日目からはどうも天気が悪いみたいだ。なんとか天気がもつことを願いつつ、出発の日を迎えた。当日のスケジュールは分刻みで電車を乗り継ぐ必要があった。

4:52の始発に乗り込み、乗り換え時間6分で横浜から東海道線で東京へ向かい、上越新幹線Maxときで新潟へ向かう。始発に乗るためにほとんど寝ずに出発の準備を終えたが、家を出る直前になって雨が降ってきた。いきなり雨の洗礼を受けつつの出発となった。

予定通り電車を乗り継いで新幹線に乗り込むと、新潟までの2時間数十分を本を読んだりしながら過ごした。自転車はジャマにならないように、デッキの隅に立てかけて、倒れないように手すりに固定しておいた。


↑ 新幹線のデッキに自転車を置いておく


新潟へ到着すると、輪行解除して自転車を組み立てる。今回は思い切って荷物を減らして、キャリアとサイドバッグという毎年恒例の装備を省略したので、組み立ても楽だ。いつもの装備と違うところは、SPDペダルとシートポストのボトルケージがアルミ製のに交換してあるくらい。


↑ 新潟駅前で自転車組み立て


今回、荷物は自転車用リュックですべて背負って移動することにした。そのため荷物を厳選して大幅に減らした(その割には本があったりするが…)。輪行時に輪行袋をもつのが軽かったが、肩に掛けるストラップがどこかへいってしまったので担ぎにくく、それなりに辛かった。

新潟市街を軽く流して佐渡汽船のフェリー乗り場へ到着すると、9:30発のフェリーに乗り込んだ。自転車ありだと、普通の乗り場ではなくて車と同じで船の後ろから入る。自転車を固定してもらい、自分は客室のあるデッキへ移動した。


↑ 佐渡両津行きのフェリーに乗り込む


天気がよくて気持ちいいので、しばらくは外で景色を楽しむことにした。出航するまではしばらく写真タイム。カモメやらフェリーから見える景色やらをバシバシ撮っていた。TZ3は広角から望遠まで撮れるので、1台で様々な撮影がこなせて心強い。


↑ フェリーの車両乗り込み口


いよいよ出航の時間となり、乗り場から離れたフェリーは向きを変えて新潟港を後にした。暑すぎず、寒くもない、ちょうどいい気温で、心地よい海風も吹いてきて、とても気持ちいい。


↑ いよいよ新潟港を出発


新潟市街を一望できる高さでシンボル的存在のホテル日航新潟のビルがどんどん小さくなっていく。このホテルは3日後に宿泊予定だ。佐渡での2日間は古い旅館に宿泊する予定。


↑ 高いビルは3日後に泊まる予定のホテル日航新潟


どこのフェリーでも同じだと思うけど、ここのフェリーでもカモメがたくさんついてくる。観光客が餌を投げたりするからだ。2002年の北海道〜神奈川ロングツーリングで、函館〜大間を結ぶフェリーでも同じ様な光景だったので、それを思い出す。


↑ フェリーにはカモメがいっぱいついてくる


しばらくは外で海風に当たりながら本を読んでいた。しかし、近くにいた人がタバコを吸い出したので移動した。しかし、移動先でもタバコの煙がきたので、しかたなく室内へと移動した。


↑ 天気がいいので外で景色を眺める


本を読んでいるうちに眠くなってきたのでウトウトしていると、いつの間にか佐渡の近くまでやってきたようだ。放送であと30分で佐渡両津港へ到着するというので外に出てみた。


↑ 佐渡が見えてきた!


初めての佐渡に心躍る。ふと、壁にあった案内に目がいった。なんと、この航路も国道350号線の一部だという。かなり強引な感じもするけど、そう決めてしまったのならそうなのだろう。ちょっと不思議な感じもするけど。


↑ この航路も国道らしい


到着が近づくと車両置き場へ降りて、自転車の固定を解除して出るのを待った。雨なら憂鬱だけど、晴れだからワクワクしてしょうがない。これから見るであろう景色に心躍る。


↑ 自転車の固定場所


両津港に到着してしばらくするとフェリーのゲートが開いて、車が次々と出て行った。おれも途中で出してもらって、フェリーの外へ。ついに佐渡の地を踏んだ。


↑ さあ、いよいよ佐渡へ上陸だ




その2へ続く


走行日:2007/08/29
出発:12:04 帰宅:16:50
走行距離:66.2km
走行時間:3h 32m 25s
平均速度:19.0km/h
最高速度:50.9km/h
上昇距離:315m
温度(最低/平均/最高):26℃/29℃/35℃
積算距離:16853km(ロード)

| 2007夏ツーリング | comments(0) | trackbacks(0)
2007サマーツーリング1日目 -その2-


1日目前半の続き



フェリーを出て、いよいよ佐渡の地を踏む。ちょうど昼時なので暑い。時計回りに佐渡を回る予定なので、両津港から県道45号の佐渡一周線を水津方面へ走り出した。

ある程度想像はしていたけれど、人気が少なくて店もほとんどない。寂れていると言ってしまえばそれまでだけど、その中に独特の雰囲気があるように感じた。車が少ないのでのんびりマイペースで走って行くことができて、とてもよかった。

すぐに海岸線沿いに走る道となり、ほどよい風ときれいな海を楽しみながらのんびり走って行った。今回の旅は1日の予定に余裕をもたせているので、寄り道したり写真を撮ったりといったことも気兼ねなく楽しめる。


↑ のどかな風景の脇道


海沿いになったり内陸に入ったり、畑の脇を走ったり民家が現れたり、平地や緩いアップダウンがあったり、変化に富んでなかなかおもしろい。時々道幅が狭くなるが、車が少ないのであまり気にならない。


↑ ときどき道が細くなる


天気がいいので気分も最高だ。明日から天気が崩れるような予報だけど、明日は明日。今日はこのいい天気を楽しもう。海の透明度が高く、見ていて気分が晴れてくる。


↑ 青い空と澄んだ海が気持ちいい


緩いアップダウンの後に、ちょっと特徴的な景色が目に入ってきた。「みかえり峠」という看板が立っていたので、今越えてきた坂がこのみかえり峠という峠だったのかもしれない。


↑ みかえり峠という看板が建っていた


津神島という小さな島に赤い橋が架かっていた。ちょうど入り江になっていて景色がよかったので、ここで写真を撮ったり小休憩することにした。


↑ 津神島の前にて


目の前の海水はとても透明度が高く、そこにたくさんのカモメが休んでいた。羽をバタバタしたりしておもしろかったのでTZ3の望遠を活かして何枚か写真を撮っりした。


↑ この湾にはカモメがたくさん休んでいた


せっかくなので津神島を散策してみることにした。


↑ 津神島をちょっと散歩した


島に架かる橋の上から海を覗き込む。水が透き通っていて、とてもきれいだ。


↑ 水がきれい!


島自体が狭いので、津神島の散策路は時間をかけずにすぐに一周できてしまう。あまり整備されていない道でフナムシもいっぱいいたけど、ツーリング中のいいアクセントにはなったかな。


↑ 津神島の散策路


すぐ先に「日本最古の鉄製灯台」という姫埼灯台があるので、横道にそれて行ってみた。ちょうど灯台のすぐ横で電波塔の工事をしていて雰囲気は微妙だったけど、青空に白い灯台がよく映えていた。


↑ 姫埼灯台


灯台の近くの45号線は、まるで北海道を連想させるような景色もあった。こういう道は走っていてとても気持ちいい。


↑ こんな北海道みたいな道もある


佐渡の右上の部分を通過して南下すると、すぐに水津港を通る。佐渡にはこうした小規模の漁港がいくつも点在している。


↑ 水津漁港


しばらく走ったところに、弁天崎という大きな岩(?)があった。ここには風島弁天という神社があるようだ。岩肌に急な階段が設置されていて上まで上れるようなので、上ってみることにした。


↑ 弁天崎の風島神社へ上る


一歩足を滑らせると下まで転げ落ちそうなほどの急斜面を手すりを掴みながら上っていくと、景色が開けたところにやってきた。ここからは佐渡の東海岸沿いの景色がよく見渡せてよかった。


↑ 岩山の上からの眺めがいい


上るのも大変なら、降りるのも大変だ。下りはかなり恐かった。雨でも降っていたら足を滑らせていてもおかしくない。もっとも、雨なら上りもしなかっただろうけど……。


↑ 道路から見上げるとこんな感じ


9月2日に「佐渡国際トライアスロン」という大規模なトライアスロン大会が控えている関係で、いたるところにコース案内看板が立っていた。国際Aタイプはスイム3.8km → バイク190km(佐渡一周)→ ラン42.2kmというハードなタイプだ。


↑ 佐渡国際トライアスロン大会の案内板


佐渡の東海岸を南下していく。前後にサイドバッグを積んだツーリング中のMTB乗りとすれ違い際にサインを交わした。彼が佐渡で見かけた最初で最後のツーリストだった。


↑ 佐渡一周道路を時計回りに走る


しばらく走って行くと、松ヶ崎にやってきた。ここには鴻ノ瀬鼻灯台という灯台があるようなので寄ってみた。風が強くなってきて、写真を撮っているときに立てかけておいた自転車が倒れてしまった。


↑ 鴻ノ瀬鼻灯台


例年の夏休みツーリングではキャリアにサイドバッグという装備だけど、今回は荷物をすべて自転車用リュックに入れて背負っているので、ロードは身軽だ。ペダルをSPDに換えて、ボトルケージの一つに輪行袋を詰めている。


↑ 今回の装備は軽装だ


後半では海岸線を離れて少し内陸に道が続いているところもあった。そこでは竹林があり、また違った雰囲気を味わえた。様々な景色を楽しめるのが45号線のよさかもしれない。


↑ 海沿いだけでなく、竹林も現れた


この日は小木港にある「ホテルニュー喜八屋」という古いホテルに泊まった。料金は高めだが建物や設備は古く、エレベーターは止まるたびにドカンと大きく揺れて恐かった。(笑)

夕食は別料金で1500円(これでも3つあるコースのうちの一番安いコース)のものを頼んでいたが、これがイカを中心としたボリュームの少ない料理で、まずくもないけど特別おいしくもなく、値段を考えると満足のいく料理ではなかった。ご飯のお代わりが自由だったのが唯一の救いかな。


↑ 夕食はイカ定食


それよりも気になったのが食事場で働いていたおばちゃん4人組で、他の客が帰った後にその客に対する愚痴などを堂々としゃべっていて、気分が悪くなった。安宿ならまだしも、それなりの値段をとる宿だったので、自分の中ではこのホテルの評価はかなり低くなった。

ちょうど祭りの日程と重なったようで、夜は小木港で花火を打ち上げていた。見に行こうかとも思ったけど、疲れていて部屋で本を読んだり電話をしたりして過ごした。

佐渡ツーリングの一日目は天候に恵まれて、とても気持ちよく走ることができた。翌日の天気を祈りつつ、就寝した。


走行日:2007/08/29
出発:12:04 帰宅:16:50
走行距離:66.2km
走行時間:3h 32m 25s
平均速度:19.0km/h
最高速度:50.9km/h
上昇距離:315m
温度(最低/平均/最高):26℃/30℃/35℃
積算距離:16853km(ロード)

| 2007夏ツーリング | comments(2) | trackbacks(0)
2007サマーツーリング2日目 -その1-


夏休みツーリング2日目。天気予報では微妙な予報だったけど、朝は気持ちのいい青空で始まった。後半、特に山を上るあたりで降られるかもしれないけど、とりあえず気分は軽くなった。

この日は小木を出発し、佐渡の南の端を回ってから北上し、真野湾を左手に進み、いったん県道31号で相川近くまで行くが、途中で進路を変えて佐渡の最高峰の峰、大佐渡スカイラインを上る。

R350へ下ってから真野湾へ戻ってきて、今度は海沿いを回って相川へ。宿泊地は相川にある古い旅館。距離は100kmほどで、一番の難所は大佐渡スカイラインと思われる。



起床して朝食を食べると、準備をしてチェックアウト、そして8時半頃に出発。雨空を覚悟していただけに、青空の中を走るのが気持ちいい。気温も暑すぎず、それでいて夏らしさも残っていていい感じ。


↑ 2日目も朝から気持ちいい


県道45号で佐渡の南端を走って行く。程よいアップダウンと次々と変わる景色を楽しむ。団長の話だと、昔は南端の道路がつながっていなかったらしい。その話を裏付けるように、所々新しめの橋などがあった。


↑ 割と新しめの橋もあった


県道45号の終端は沢崎灯台。佐渡には灯台がたくさんあるが、この灯台と道のロケーションはかなりいいと思った。今では使われていないだろうけど、灯台は絵になる。


↑ 沢崎鼻灯台


沢崎灯台の前で道が分かれていて、真っ直ぐ進むと南端の内陸を突っ切ってR350へとつながる県道543号線となる。おれは海沿いを走りたかったので、ここを曲がってトンネルをくぐった。


↑ 海沿いの道は車も少なく景色もいい


沢崎灯台を過ぎると、急にローカルな細い道になる。車も滅多に通らず、マイペースでまったり走っては、景色のいいところで止まって写真を撮って……というのをひたすら繰り返しながら走って行った。


↑ 海岸沿いの道を進む


海岸沿いでは、いたる所でたらい船を見かけた。昔から海岸で魚介類を捕るのに重宝されているらしい。手で漕ぐものかと思っていたけど、中には小型スクリュー(?)のある近代的なものまであった。


↑ 海にはいたるところにたらい船


晴れて太陽が海を照らすとよく実感できるのが、海の透明さ。佐渡の海はきれいだと団長が言っていたとおりだ。きれいな海は見ていて心が和む。


↑ 海がきれい!


道なりに走っているといくつか分かれ道にぶつかったけど、ひたすら海側の道を選択して走って行った。しばらく走ると素浜海岸に出た。シーズンを過ぎていてしかも平日だからか、人は誰もいなかった。ところどころ道に砂が溜まっていた。たまに車が通るくらいで、どこか寂しい雰囲気が漂っていた。


↑ 素浜海岸


素浜海岸沿いの道は舗装されていて快適だった……が、ツーリングマップルで「海岸沿いのダート0.9km」という情報どおり、最後はロードでは乗車不可能なダートが待っていた。


↑ 電柱がないと北海道っぽい道に見える


ちょっと古いマップルだったから、もう舗装されているかな? という淡い期待を抱いていたのだが、現実はそう甘くはなかった。雨が降ったせいか大きな泥の水溜まりもあり、かなり苦労しながら約1kmのダートを押して進んだ。

ようやくR350に出たときには、タイヤやホイールに砂が大量にこびりついて、ブレーキに当たって異音が鳴っていた。走っているうちに全部吹っ飛んですぐに問題なくなったけど。


↑ 真野湾沿いのR350に出た


真野湾を左手にR350を北上していく。対岸の辺りは薄暗い大きな雲に覆われていた。島の中央部から雨雲っぽい雲が流れてきているようだ。大佐渡スカイラインのあたりで一雨降られそうな予感。


↑ 大佐渡スカイラインの辺りは雨が降っているかも


このままR350を走っていてもコンビニはないので、新町で少し道を外れて、予め調査しておいたセーブオンで補給休憩。佐渡にはセーブオンが数件あるだけで、まともな補給ポイントは限られている。


↑ 佐渡に数件しかないコンビニのひとつ


補給を済ますと、再びR350へ戻って真野湾沿いに相川方面へ。だいぶ雲に覆われてきたけど、まだ雨は降っていない。古い民家が続く辺りでは道幅も狭く、交通量もそこそこあったので走りづらかった。


↑ 真野湾までくると雲が多くなってきた


R350は窪田から県道31号へ変わり、沢根町の辺りで県道31号と県道45号に分かれる。後で海沿いの45号へ向かうが、まず1回目は31号で山方面へ。坂を上って中山トンネルをくぐると、相川の町に下りる前に右折して大佐渡スカイライン方面へと進んだ。


↑ いよいよ大佐渡スカイラインへ向けて上りだす




その2へ続く


走行日:2007/08/30
出発:8:32 帰宅:18:40
走行距離:103.4km
走行時間:6h 33m 39s
平均速度:15.9km/h
最高速度:50.6km/h
上昇距離:1545m
温度(最低/平均/最高):20℃/25℃/33℃
積算距離:16955km(ロード)

| 2007夏ツーリング | comments(0) | trackbacks(0)
2007サマーツーリング2日目 -その2-


T字路にぶつかり右折すると、いよいよ大佐渡スカイラインへの上りとなる。雲行きが怪しいのでバッグにレインカバーをつけて、雨装備で上りだした。最初は勾配も緩や。遠くに「道遊の割戸」という大きな岩が割れているのが見える。


↑ 前方には道遊の割戸が見える


少し走ると、有名な観光スポット、佐渡金山にやってきた。寄ってみてもよかったのだけど、今回はヒルクライムで相当時間がかかることが予想され、残りの距離、今の服装、気分などからパスすることにした。


↑ 有名な観光スポット佐渡金山


佐渡金山を過ぎたあたりから勾配がやばくなりだした。奥の駐車場の辺りですでに15%くらいの坂になり、道幅の広さでごまかされているが、これは相当きつい。いきなりこれだから先が思いやられる。

駐車場を過ぎて観光スポットの雰囲気がすっかりなくなって林道のような道になると、いよいよ大佐渡スカイラインの本性が現れてきた。思わず笑ってしまうほどの激坂がどこまでも続く。


↑ やばい急勾配が続く


とくかくきつすぎて写真を撮る余裕は全然なかった。かろうじて大きく回るカーブのことろで数枚撮ったけど、本当にきついところでは止まれないので撮れない。(止まると再発進できない)


↑ 途中で何度もくじけそうになる


しばらくがんばって上り続けては、少し勾配が緩くなったところで立ち止まって小休憩…というのを繰り返しながら上っていった。途中で何度もくじけそうになるが、そこを何とか踏ん張って、とにかく上りきることを目標にがんばって上り続けた。

ある程度の飲み物は携帯しているつもりだったが、予想以上に汗で水分が流れていき、ドリンクの消費が激しい。途中で飲み物が尽きるのも時間の問題だった。

仲間と励まし合いながら上るグループランとは違い、ソロのヒルクライムはひたすら自分との戦いだ。諦めて楽をしたい自分とがんばって前へ進みたい自分との壮絶なバトルが、頭の中で繰り広げられている……のかもしれない。

かなりがんばって走ってきているはずだが、なかなか距離が延びない。地図上ではあまり進んでいないのだ。S720iの標高表示はとても励みになるが、最高地点の約950mにほど遠いことがわかる。

かなりの時間をかけてヘロヘロになりながら上っていると、ようやく景色が開けているところにやってきた。それまでは木々に囲まれていて展望ゼロの道が続いていた。


↑ 気がついたらいつの間にかこんなところまで


そこで、スタート地点では遠く、それも高いところに見えた道遊の割戸がはるか下に小さく見えているのに気がついた。いつの間にか、もうこんなに上ってきたのか。そう思うと嬉しくなってきた。


↑ 急勾配はどこまでも続く


中盤になっても相変わらず急勾配が続くが、序盤のあり得ないような激坂に比べると、だいぶ勾配が緩い区間が多くなってきている。思うに、自転車乗りにとっては、佐渡金山から最初の5kmくらいが一つの関門なのではないか。


↑ 景色が開けた


しばらく進むと道が九十九折りになり、景色がより開けてきた。あいにく天気は曇りで遠くまで見渡せなかったが、雨が降っていないだけましだろう。途中でも少しぱらついたくらいで、本格的にはまだ降られていない。


↑ TZ3の望遠で撮影…下界は雨かな


さらに上っていくと、佐渡の両方の湾を一望できるカーブにやってきた。こうしてみると、佐渡はずいぶん小さいなぁと思う。(翌日、この区間(真野湾〜両津港)が非常に長く感じるのだが…)


↑ 左は両津湾、右は真野湾


さらに標高を稼いでいくと、だいぶ気温が低くなってきて、辺りには霧が立ち籠めてきた。そして、展望台に到着した。天気がよければ本州の新潟の山々まで見えるそうだが、あいにくの霧で視界ゼロ。

去年のしらびそ峠も霧で視界ゼロだったし、晴れれば最高の景色というところで霧に覆われる機会が多いなぁ。まぁ天気のことはどうこう言ってもしょうがないのだけど。


↑ 晴れていれば眺めが最高らしいが…


展望台からはいったん少し下ってからまた上りになり、ここらで飲み物が完全に切れた。しばらく上っていくと、大佐渡スカイラインの最高地点にやってきた。


↑ 大佐渡スカイライン最高点到着!


白雲台からは下りになるが、下る前に息を整えて小休憩。工事をしていて、トラックなどの工事車両が頻繁に往復していたのが気になった。


↑ 白雲台からは下りになる


相川側とはうって変わって、両津港の辺りはきれいな青空が広がっていた。この晴れ間も、そのうち相川側へ流れていくとすると、坂を下って再度相川の辺りを走る頃には天気がいいかもしれない。


↑ 両津港の辺りは晴れている


そしてR350側へ下り始めた。マップルには「細かい溝のあるコンクリート路面が続く」という記載があったが、さほど気にしていなかった。走れないことはないだろう……と。


↑ ここから地獄の下りが始まった


しかし、実際の路面は想像を遙かに超える悪条件だった。大きな凹凸のある路面が途切れなく続き、しかもこちらもあり得ないほどの急勾配。下ると凄まじい振動が絶え間なく続く。

激しい振動により、ハンドルやブレーキを握る手が痲痺してきて、まともにブレーキがかけられない。しかしブレーキをかけないとカーブを曲がりきれず、トラックに突っ込むことになりかねない。

ロードやパーツの振動耐久試験をしているのかと思うほどの凄まじい振動が続き、神経も使うし体も休まらないしスピードも出せない。せっかく海から1000m近く激坂を上ってきたというのに、下りを楽しめず、むしろ下りの方が辛いという状況だ。


↑ この路面と急勾配はありえない


この路面の事を知っていたら、間違いなくこちら側へ下ろうとは思わなかっただろう。間違ってこちら側から上ろうとしていたら、途中で挫折して引き返していたと思う。

死ぬ思いをしながらなんとか坂を下りきると、R350に出た。ここを南下して、真野湾を目指す。佐渡の中心を通るこのR350は、市街地が続く主要道路だ。真野湾が近くなってきた辺りにあるセーブオンにて休憩。


↑ コンビニはオアシス


真野湾に出ると、昼に走った道を再び走る。もうだいぶ日が傾いている。雨雲は遠くにいってしまい、穏やかな空が広がっていた。今日は海沿いをもう一走りする。


↑ 今日2回目の真野湾沿い


県道45号を進み、相川へのショートカットの道ではなく、今度は七浦海岸を目指す。大佐渡スカイラインで使い果たした疲労しきった脚でヘロヘロだったが、ヘロヘロなりに力を出して走って行った。


↑ 日本海に沈む夕日は美しい


七浦海岸にやってくると、日本海に沈む夕日がいい感じ。辺りは穏やかな夕日の光に包まれ、穏やかな時間が流れていた。心地よい風を感じながら、光の芸術を横目に走り続けた。


↑ 夫婦岩と日本海に沈む夕日


この日本海に沈む夕日の景色がとても素晴らしく、そしてその景色と共に流れる時間や風が気持ちよく、この時間がこの旅で一番有意義な時間だった。大佐渡スカイラインで死ぬほどきつかったけど、この素晴らしい時間を過ごせたことで、気持ちよく一日を締めることができた。


↑ 辺りは静かな時間が流れていた


もう18時を回っていたが、辺りはまだライトを付けなくても走っていけるほど明るかった。まだ夏は終わっていないなと思った。相川の町に入ると少し市街地になった。


↑ 日が沈んだ後のきれいな空


この日泊まる予定の旅館の前で、日が沈んだ後の美しい空を見上げた。家でゴロゴロしていたら、この景色も見ることができなかった。旅に出てよかったと思った。

この日泊まった「ホテルみやこ」は前日に続いてずいぶんと古そうな旅館だったけど、サバサバして感じのいい女将さんの対応がよく、夕食も予想に反して豪華で、料金も安く、いい意味で裏切られた。宿によって、ほんといろいろありますな。

この日は大佐渡スカイラインを上って100km走ったので(しかも荷物のリュックを背負ったまま)、かなり疲れた。でもいい経験ときれいな景色が見れてよかった。翌日は相変わらず雨の予報だったけど、外れて晴れることを祈りつつ、就寝した。

走行日:2007/08/30
出発:8:32 帰宅:18:40
走行距離:103.4km
走行時間:6h 33m 39s
平均速度:15.9km/h
最高速度:50.6km/h
上昇距離:1545m
温度(最低/平均/最高):20℃/25℃/33℃
積算距離:16955km(ロード)

| 2007夏ツーリング | comments(0) | trackbacks(0)
2007サマーツーリング3日目


2007サマーツーリング3日目は、ついに雨に降られた。それも大雨で、風も強い。予定変更して両津港へまっしぐらコースをとったが、距離は短いものの、風雨で辛いランとなった。



朝目覚めると、ガラスを叩く雨の音が耳に入ってきた。キャンプツーリングをしていてテントに打ち付ける雨の音で目覚めるほど嫌な目覚め方はないが、それに通じるものがあった。

携帯で天気予報をチェックしてみるが、少し待てば止むような生やさしい予報ではなかった。3日のうち2日雨に降られなかったと考えればいい方だが、やはり残念だ。

この日は佐渡の残りの海沿い、北東部を70kmほど走る予定だったが、この大雨と強風の中、無理矢理消化試合的に闇雲に走っても景色を楽しむ余裕もなければ肉体的・精神的にもきつく、何より危険だ。

団長曰く、この区間が一番オススメということだけど、この天候では諦めるのが賢明だろう。決めたことをやり遂げることも大切だけど、状況によって柔軟にプランを変更することも大切だ。

残りの区間は、またいつか来る日までのお楽しみにとっておくとして、今回のツーリングは両津まで最短ルートで走って終了することに決めた。県道45号→R350で佐渡の中央を突っ切るのだ。



レーパン・レージャーにウィンドベスト、レインウェアを羽織り、シューズにはレインシューズカバー。しかし、この雨では脚の隙間から水が流れてきてシューズの中までびしょ濡れになることは予想がつく。しかしつけないよりはだいぶマシだろう。

9時前に宿をチェックアウト。宿の女将さんによると、今日は風がかなり強いらしい。海沿いではさらに強いはずだから、予定通り走っていたらかなり危険だったはずだ。

土砂降りの雨の中、3日目のツーリングをスタート。凹んだって誰かが情けをかけてくれて雨が止むわけではない。ここは開き直って気を張って走り出す。緊張の糸がきれたらおしまいだ。



気温はかなり低く、肌寒い。相川の街を少し走る。すでに道は川のようになっているところもあった。路面が濡れて鏡のようだ。県道31号へ曲がり、中山トンネルへの上りへ。昨日は反対側から上ってきて、大佐渡スカイラインの方へ向かった道だ。

大佐渡スカイラインに比べれば、この程度の坂は楽だ。しかし、雨の中の上りは精神的に辛い。雨で路面に転がっている石が尖っているので、パンクしないように石を避けながら走って行く。雨の中のパンク修理など考えただけでも嫌になる。

中山トンネルまでたどり着くと、トンネルを抜けて真野湾側までは下りになる。上った分楽な下りが待っている……と思ったが、現実はそんなに甘くはなかった。

雨で路面が滑りやすくなっていて、ブレーキが全然きかない。常にブレーキをかけていないと、カーブを曲がりきれない。一度スピードが乗ってしまうと、もう止まらなくなってしまう。いつ転倒するかヒヤヒヤしながら、慎重に下って行った。もちろん、下りの爽快感など感じる余裕はゼロだった。



県道45号になり、古い市街地を抜ける道の細い区間では、車が気を遣って大回りして避けてくれた。数日後に開催されるトライアスロン大会に参加するのであろう、自転車をキャリアに積んだ車も何台かすれ違った。

R350に入ると、残りは約10km。晴れている日ならわずかな距離に感じるが、この日はどこまでも続くような長さに感じられた。雨は強さを増し、川と化した道路、ハンドルを持って行かれるような強い横風、過酷なランだった。

強い向かい風や横風で思うようにスピードが出せず、さらに下りはスリップの恐怖でブレーキをかけていないと下りきれない。ブレーキはほとんどきかない。だから、スピードが乗る前にかけなければならない。

トラックが追い抜き際に泥水のシャワーをかけて応援してくれる。もう全身びしょ濡れだ。何度もすっ転びそうになりながら持ちこたえた。とにかく、両津港まで走ることだけを考えた。



ようやく両津港に到着したときは、本当に嬉しかった。相変わらず土砂降りの雨だったけど、とにかく一段落だ。車両向けの外の券売所にずぶ濡れのまま入る。

係の若い男性がとても親切に対応してくれた。本当は外に置いておく自転車も、濡れないように倉庫の中に置かせてくれたり、連絡などの手配をしてくれたり、自転車で走ってきてずぶ濡れになっているおれのことを親身になって気遣ってくれた。佐渡の人の心の暖かさを感じた。

次のフェリーが来るまで、1時間以上あった。濡れたウェアをそのまま着ていては風邪をひいてしまう。普段着に着替えるが、ハーフパンツなのでまだ寒い。レッグウォーマーやアームウォーマーを着けてみたが、まだ寒い。

寒いけど、着るものがない。荷物を削減するために、衣類をほとんどもってきていなかったのが仇となった。寒いものはしょうがないので、我慢。濡れたウェアから乾いた衣類に着替えただけでもかなり違う。



この悪条件の中での自分へのささやかな贅沢として、帰りのフェリーは一等毛布の部屋のチケットを購入した。一等室は広い部屋に3人しかいなくて、落ち着いて休むことができてよかった。

新潟港に着くと晴れていた。この日宿泊する予定のホテル日航新潟の近くで自転車を輪行して、チェックインする際に預けた。部屋でシャワー浴びると、ようやく生き返った。ハイクラスのホテルは、設備も接客も満足いくレベルで、実に快適だ。



今回の夏休みツーリングは、日数や荷物を減らしたので、装備もキャリアやサイドバッグなどがなく、輪行するときに身軽でよかった。(そのために寒い思いもしたけど)

きれいな景色を楽しみ、ヒルクライムで走り応えもあり、気持ちいい道も、雨で辛い思いも、いろいろあったけど、全部含めてよかった。旅にトラブルはつきもの。そのとき嫌な思いをしても、いつかそれもいい思い出となる。

仕事に追われる日々が続いてレポートの着手に時間がかかってしまい、旅の日付からずいぶん間が空いてしまったけど、ちゃんと最後まで更新できてよかった。


走行日:2007/08/31
出発:8:58 帰宅:11:00
走行距離:26.0km
走行時間:1h 22m 16s
平均速度:18.9km/h
最高速度:35.5km/h
上昇距離:140m
温度(最低/平均/最高):20℃/20℃/28℃
積算距離:16981km(ロード)

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